人生、生きていると色々な辛い事があります。また色々な欲望も生まれてきます。しかし、これらがあって多分「生きてる」ことかな?なんて思います。

色々な辛い事が重なったり、耐えがたい現実に直面すれば、誰でも一時的にうつ状態におちいることもあります。しかし通常は、また元気を取り戻していくものです。でも、あまり長い間うつの状態が続いてしまえば「病気」として認定されるまでになってしまいます。しかし、どんな人でも「うつ状態」にはなるので、そんな時の「おまじない」対処法を書いていきます。

「今に目を向ける。あるものを書く。できた事を書く。」
ただこれだけです。

要するに、心がネガティブになり、その時間が長く続いてしまうと、否定的自動思考というものが自分の意志とは関係なく働いてしまいます。

こんな時この自動思考を封じ込める事は、無意識に喧嘩を売るようなものなので、勝てるものではありません。

「じゃあ、どうすればいいの?」

「今を見つめ、今あるものを見つけ、かき集める」んです。
否定的自動思考が働くと「出来なかったこと、無いもの」に特に目が行き、自分を責めてしまいます。

ですから例え少しでも「あるもの」をかき集める。「できてること」を をかき集める。そして「かき集めて書く」。

うつ状態になっている時には効きます。

「何もない」「何も出来てない」「何をやってもダメ」と思っていても、必ず何かあります。

それをどんどん遊びのように拡大していくんです。
「息はたぶんしてます」。ですから「息を吸ってる、息を吐いてる」。
本来、これだけで「すっごい」事ですよね!生きてるんですから。
私はこれだけで尊敬します!(笑)

次に「指があれば指を動かす」。凄いですよね。
次に「トイレに行けた」「食事ができた」「歯を磨けた」「顔を洗えた」。

こうなればもう普通の人ですね。日常を過ごせるんですからね。
「インターネットでブログを読めた」「you tubeを見れた」「テレビでドラマを見れた」「バラエティーを見れた」
ここまでくれば、日常を過ごせる達人ですね(笑)

この時点で、「出来た」の隣に簡単に感想を書きましょう。
〇〇〇というドラマ・・・・・面白かった。
これだけでいいんです。「つまらなかった」は書かなくていいんです。
つまらないものにエネルギーを使うのはもったいないんで、放っておきましょう(笑)。面白かった、楽しかったものだけを書く。
とにかくかき集めます。もちろん1つでも「面白かった」があれば凄いことです。

次に「コンビニで〇〇を買った」「DVDの〇〇を借りた」
書店で「〇〇という本に出会った」「〇〇という漫画を見つけた」
スーパーで「〇〇を買った」、居酒屋で「〇〇を飲んだ」
カフェで「〇〇を飲んだ、食べた」、レストランで「〇〇を食べた」
そして面白かった、楽しかった、美味しかったを見つけます。同じように必ず書きます。
もちろん1つでも面白かったがあれば凄いことです。

次に「ジムに行った」「マッサージに行った」「病院に行った」「学校に行った」「会社に行った」「サークルに行った」
日常習慣になっている場所に行けたら、「面白かった、楽しかった」を見つけましょう。

出来なかったことや無いもの、辛かったこと、色々浮かんできてもいいんです。あなたが「何か出来た事」や「楽しかった事」を同じくらい見つけれれば、でも、また、何とかなったりするもんです。
皆、そうやって「何とか生きてるのが人間です」

ネットでもTVでも「すごいことばかり言ってても」皆、あなたと何も変わらず傷つき、悩み、生きてます。ごまかしごまかし生きてる。そんな人がとても多いことを知らないだけです。

私は知ってます(笑)。仕事でいろいろな人達と会ってますから(笑)。だからこうして書いている私とあなたは何も変わらない。

呪文は「焦らず」「ゆっくり」「一つでも」です!(笑)