1
Q 1 オン アビラウンケン バザラダトバン という大日如来の真言でも効果はあるのでしょうか?光明真言の方が効果が高いですか?
A 1
光明真言でなくて「オン アビラウンケン バザラダトバン」でよいと思います。
具体的なお願いであるのであれば「オン アビラウンケン バザラダトバン」のほうが、かえって
良いかもしれませんね。
2
Q 1 願い事も口に出して真言を唱えた方がよいでしょうか?
Q 2 〇〇が叶って、その状態が続くようお願いしたいのです。
Q 3 回数は何回となえればよいでしょうか?
A 1 口に出した方が効果的だと思います。しかし声に出せない時は真言だけ口に出せばよいと思います。
A 2 長くなるので最後に書きますね。
A 3 数は多い方がよいと思いますが、通常は1日10回とかでもよいと思いますよ。
仏教系の数では7回とか21回とか唱える方も多いようです。それに時間がなければ回数を朝、昼、夜など分けて唱えるのでも良いと思います。もちろん叶うまでですよ(笑)
(私は隙間の時間を使ってます)
A 2
例えば〜しますようにというお願いの仕方がありますよね?
「痩せますように」「お金持ちになれますように」「彼と付き合えますように」「綺麗になれますように」
一般に潜在意識を用いる願望実現法(真言を唱える事も集合無意識へのアクセス)では「お金持ちになれますように」というお願いの方法では、何年後も「お金持ちになれますように」と願っている自分が現象として現れると言われます。
要するに「お金持ちになれますようにと願う自分の姿」を叶えたんだよってお話です。
(詐欺みたいですが潜在意識は融通が利かないのが特徴です。)
初めのうちは解りにくいかも知れませんが、潜在意識を用いる方法では、なってしまった結果をイメージするのが基本です。
故にこの場合「お金持ちになれた私に感謝します」が正解となります。
お願いの仕方では「お金持ちになれた私に感謝します。オン アビラウンケン バザラダトバン」ですね。
しかし、ここでアメリカなど欧米の方と日本人では大きくズレが生じます。
日本人ほど今の現状と未来の自分を比較して、意識がストップをかけてしまいます。
(シークレットや引き寄せなどが流行るかなり前にジョセフマフィー博士の考えが日本で流行った時にこの事もかなり色々な方達が指摘されていた記憶があります。)
「今、金ないのに本当に金持ちになれるのか?」って自分が「ふっと」浮かび、バリアを張ります。
これが俗に言うバリア現象です。
この過去形で言う方法もバリアが出ない人なら効果が出るのですが、多くの日本人がこのバリアが働いてしまいます。
故にバリアが働く人は「お金持ちになりつつある自分に感謝します。オン アビラウンケン バザラダトバン」と、現在進行形で言ってみます。
これなら嘘ではないのでバリアは働かず、「お金持ちになりつつある自分」が現象に現れます。
しかし、これもあくまで「なりつつある人」で、「お金持ちになった人」ではありませんよね?
でも「お金持ちになれますようにと願う人」のイメージはどんな人でしょうか?
やはりお金に困っている印象が浮かびませんか?
では「お金持ちになりつつある人」のイメージはどんな人でしょうか?
お金持ちになる為に色々な努力をしている「お金持ちまで、後もう少しの人」のイメージが湧きませんか?
この差は大きいと思いますよ。
ですからまずは今の現状をしっかり知ることが大切だと思います。
そこから少しずつステップアップしていくのがベストですね。
A 痩せたい人なら
1 太らないようにする
2 ちょっとぽっちゃりにする
3 標準にする
4 「痩せてるね」にする
5 常に「痩せてるね」を維持する
とステップアップですね。
B 彼と付き合いたい人なら
1 メアドやラインなどの交換
2 実際に会って楽しい会話が出来た
3 仲良くなれた
4 デートをした
5 友達以上だと思われ、より親密になった
6 付き合えた
7 常に「仲の良いカップル」を維持する
で、このステップアップを唱えていく。
例を書いておきますので参考にしてください。
A 痩せたい人なら
1「普通に食べても体重が現状維持できてきた事に感謝します。オン アビラウンケン バザラダトバン」
(「食べても体重が増えない」はダメですよ。潜在意識は「ない」が解りませんから、体重が増えます(笑)この場合「現状維持」という言葉がよいかな?)
叶いました。
次
2「少しづつ痩せてきた事に感謝します。オン アビラウンケン バザラダトバン」
叶いました。
次
3「遂に標準体重になり、ありがとうございます。更にスリムな体型に近づいています。感謝します。
オン アビラウンケン バザラダトバン」
叶いました。
次
4.5 「遂にスリムな体型になりました。ありがとうございます。私はこのスリムな体型を維持するとともに、より美しくなりつつあります。感謝します。オン アビラウンケン バザラダトバン」
こんな感じでしょうか?参考にしてみてくださいね。
真言なども、どこか外に仏様がいて叶えてくれるものではありません。あくまでも自分の潜在意識を通して更に深い集合無意識にアクセスしていくものだと思います。
故に色々外界に現れてくるシンクロニシティ—が起きる以前に、まずは自分がその願いに意識を向け固定する事で、願いについての大切な情報に気がついてくるのが狙いです。その気づきが頻繁に起きてくることで点が線へと変わり、繋がりまで気がつきながら更には立体化していき、シンクロという現象として受け止められてくるのではと思います。
潜在意識については他のページにも色々書いてありますので探してみてくださいね。重要なテーマなのでまたこれからも書いていくと思います。
補足としては如来、菩薩、(観音)、明王、天部など、仏教では色々な個性があります。
如来は最高位だから願いが叶いやすいわけではありません。例えば弁財天とか毘沙門天とか「天」がつく天部などは、現生利益の願いが叶いやすいものです。ただ、天部など叶いやすいものは色々なリスクが生じると言われていますよね。歓喜天や荼枳尼天などはその最たるもので、ご利益も大きいが危険も大きいことは現在でも知る人ぞ知るものです。そういう意味では如来、特に大日如来の祈願は安全ですね。
しかし、勘違いしてはいけないのは、如来への祈願は「叶えることがあなたの魂の成長につながり、更には悟りへの道に相応しいと判断されたものが叶う」と、私なら考えます。