謎解き
どうですか?解けちゃいました?解けたあなたはすっごい!
解けなくても理解できたら、あなたもやはりすごい!(笑)
なので理解してくださいね!
では解答です。
結論から言えば、緑と青が「存在しない架空の人物(5人目)」を頭の中で作り上げてしまったということです。これが答えです。
どういう事かと言えば、この話の最初に書きましたが、峠に行ってラーメンを食べていた頃は緑と青は仲が良くありませんでした。
その後、2年~3年経つと付き合いが深まり「他の二人と同様にとても仲が良い友達」になりました。
緑は現在青と仲が良いので、ラーメンを食べてた頃も赤と黄同様に青も仲の良い友達だったという記憶を植えつけてしまったのです。
青も同様に緑のことを仲の良い友達だったと思いこみ、ラーメンを食べた友達の数に入れた。しかし、「誰か仲の良くない人物がいた」という記憶だけは残っていた。それで「仲の良くない5人目の人物がいた」というふうに記憶を改ざんしたという事です。
その証拠に、青も緑も「仲の良くない奴」という印象は同じであったが、緑は「強烈な奴」、青は「影の薄い奴」という相違点がありました。
私は緑の存在は知っていましたが、どうしても赤の印象が強く、常に赤の陰に隠れている存在に感じていました。
緑はと言えばどうでしょうか?これも実は謎解きが出来た時点で証言をとりました。
俺(青ちゃん)
「おまえさ、初めに俺と知り合った時、俺をどう思った?」
緑朗
「そりゃ、変わってるな・・・それと強烈な奴だなと思った」
このように言ってました。
何人かに話したんですが、やはり話だけだと理解しにくい人もいました。文章や図で書いた方が解ってもらえることが解りました。
それで、縁あるこのブログを見てくれてる方にも伝えようと書いてみました(笑)
中には「ラーメン屋のオヤジがとてもフレンドリーな人で、一緒に並んで食べてたんだね」って人もいました(笑)
私の考えがそんなに間違いではないと思ったのは、「記憶の改ざん」の最初に書いた「白い手袋」のお話を本で読んだ時です。
「まんざら俺の考えも間違ってないな」と・・・。それから色々学んでいくと、より一層そのように思えてきました。
ここで言いたいことは、やはり知識は必要だが、「知識がなくとも色々な視点で考える事が必要なんだ」という事です。
と同時に、自分が「腑に落ちなかったり」「違和感があったら」、やはり「そのまま結論をだす」のではなく、「ありのままをありのままに」素直に見つめて「面と向かう」ことで解ってくることもある、という事です。