思い通りに生きれるようになっていく術
それでは、少しづつでもあなた自身が「あなた本来のワクワクする人生」を歩めるようにお手伝いしていきますね。
まず、よく聞く「潜在意識」という言葉ですが、「無意識」という言葉でも同じと考えたほうが初めのうちは理解しやすいと思います。
ではまずは基本から。
「潜在意識は思った事を叶えてくれる」、こんな考えが至る所で定着していると思います。
「私は〇〇になる」「私は〇〇を手に入れる」、こんなふうに紙に書いたり、毎日読み上げたり、壁に貼って眺めていればそれが叶うというものですね。
紙に書く方法はとても有効ですし、アファメーション(宣言文)も有効です。「言霊」を使えればもっと凄い(笑)
イメージをありありと描くのも有効だと思います。
しかし、「叶わない人も多い」のも事実です。
あと、実感として潜在意識が「イメージがつきにくい」「感じられない」。これが使いにくくしてしまうと思います。
こういった事は方法論だけに頼りすぎて、無意識を身近に感じることなく、理解せず、実感せず、使っている事が原因です。
潜在意識の深層部や集合的無意識とか深い領域から知ろうとするより、浅い領域で常に感じてみたほうが、より深い領域を知ろうと探究できるようになっていきます。
意識から近い部分に「周辺意識」と言われるものがあります。例えば、今この文章を読んでいるあなたは文章に意識が向かうので、「今、足疲れてませんか?」と聞かれた瞬間に、足に意識が向かいます。この時、意識は足にあるのですが、今までは無意識とは言えませんがあまり意識していなかったので「ぼんやりあった」「周辺にあった」ような状態です。
このように意識をどこに向けるかにより、向けられたところが「はっきり意識」できてきます。これを周辺意識と呼びます。更に意識を向けていない深い部分があるという事にもなりますよね?こんな感じで感じていけばいいのです。
こういった事に長けてくると、催眠技法なども使えるようになってきます。ここで重要なのは、意識は移動し、移動されるまでは「浅い領域だが無意識だった」という事ですね。これと同じように、気づくまでは全て無意識になりますよね?
故に「〇〇さんは嘘を言うとき鼻に手がいくんだよね」などの会話は、日常でもドラマでもよく聞くお話です。
あなたがそんな「癖を持ってる人」と仮定したら、あなたはこれを指摘した方に言われるまで、この鼻に手をやることが「嘘をつく事とシンクロしている」ことに気づいていません。無意識にしていますよね?
こういったものを読み取れるという事は、あなたが言葉で相手に伝えてなくとも「相手はあなたの無意識を読み取ってしまった」ということになります。
これが鼻に手をやる癖ではなく、「一瞬、視線が下に向く」とか、「横に動く」とかの場合ならどうでしょう?ほとんどの人は、あなたの無意識を読み取れませんよね。しかし、これを読み取れた人は「テレパシーがあるんだ」とか、「心の中が解るんだ」ってことにしちゃいませんか?(笑)