神秘、人知を超えた奇蹟、祝福、精神、痛み、聖数、知識、分析、学問、研究、人生の節目または周期(7・14・21・35・42・49・56・・)、一週間、七色、7つの輪、7つの音符、7つの大罪、七福神、3+4=天地を結ぶもの(虹・メッセンジャー)
精神的豊かさを表す。6に1を足すことで人間の「魔や魅」の部分を超越した「精神」を生み出します。そこから「物質よりも精神性を追求する」働きが生まれる。
虹の7色(もちろん虹は民族により見える数は異なりますが、その他の結びつきから)と「3+4=天地を結ぶものの象意」から 、アイリスの女神、「神のメッセンジャー」の意味も示すものと考えます。七芒星も表し、人では7つのチャクラ、身体では内分泌器官とも対応するとも考えられます。この「7」の働きは「精神性」の探究や真理の探求、その探究の上に 掴み取った「形のないもの」を表したり、人に伝えたりする稀有な働きができる数字です。
キリスト教では7日は特別な意味を持ち、絶対的な数として扱われることが多くあります。
7日目の安息日、天地創造の7日間、七大天使、カトリック教会などの七つの大罪・・・7つのまとまりで捉える事が多く あります。アブラハムの宗教(ユダヤ教・キリスト教・イスラム教)の天国にあるとされる7つの階層である天国も7です。
また仏教などでも初七日や七七日(四十九日)などでも解るように、7という数字がよく使われます。
更に、悟りに至るには、六道輪廻界の次に体験する世界として「7つ目の世界」として捉えたりもします。
やはり「7」には何か「隠された秘密」がありそうです(笑)。
「6」の持つエネルギーは、私としては凄く強いものを感じます。その為、使い方次第で良くも悪くもなると思います。
そこに「1」の要素が加えられたり、6を超えて「7」に至る事で、ある意味「6」への執着が無くなり、新しい価値観に向きやすいのが「7」の習性を帯びた人だと思います。
1から9までの数字の中で、1から4までは倍にすると1=2、2=4、3=6、4=8、になります。倍に出来なくとも(1から9の数字にならなくとも)、6、8、9の数字では2や3で割る事で6=3、8=4、9=3などに出来ます。
要するに、他の数字と関わりをもたなくてもよいと言える特別な数字が「5」や「7」ではないかとも取れます。
これは数字を人に照らし合わせれば、「独立」「独自」といった習性を帯びる人だとと言えます。他の数字(人)と関わりを 持たなくとも「独立」できるからこそ、他に惑わされずに「天界からインスピレーション」を受ける事も可能になります。
そこから「天界のメッセンジャー」としての使命も浮かび上がってきます。
しかし、他と関わらなくとも済むので、「我、関せず」のところが出てきて「自己中心的」に見えたり、「特別な存在」 として扱われたりと、「孤立」したイメージも出てきます。この7の意味を受け継ぐ人は他との関わりも大切にしないと、独自の世界観に入り込んで出てこれなくなる可能性もあると思います。また、この7の習性を帯びやすい人やその状態にある人は、インプットや探究の3倍は外に現す事や社会に貢献することを自発的にしなければなりません。