今の若い人のほうが「自分なりの価値観を持つ」という点でおじさんたちより優れているんじゃないかな?なんて、おっさんの私は思うことがあります(笑)。私の若いころは仲間の一人がバイクに乗れば「じゃあ俺も」「俺も」とバイクに乗り、一人が外車を買えば、それに負けるのが恥だと言わんばかりに「じゃあ俺も」「俺も」と高い外車を買うのにローンを組んだり、レースに出ると言えば「俺も」「俺も」と借金してでもレースに出たりして無理してた奴も多くいました。そんな時、私は一人国産車でした。もちろんその他の事も合わせませんでした。稼ぎは悪くなかったんですが、ほとんどのお金を「バカバカしい」ものにつぎ込んでいました(笑)。その頃の仲間には絶対理解できないであろう「アルファー波を強制的に発生させる装置」だの「海外から取りよせた、脳にダイレクトに響く音楽で能力を開発する装置」だの、今思えば無駄なお金もどれだけ使ったことか(笑)。でも、とにかく経験してみないと答えを出せない性格なんで、無駄もかなり多かったと思います。今でも常に無駄な時間やエネルギーも多く使ってるんでしょうが(笑)。脳科学者曰く、「無駄な努力はするな、価値のある努力をしなさい」と。しかし俺からすれば、初めから誰でも無駄な努力などしたくないはずです。「無駄な努力」か「価値ある努力か」は結果論であり、結果をたまたま手にした人が言えることじゃないのかな、なんて思います。故に、無駄だと思えても価値ある努力ができるように「無駄な努力を楽しむ」、それが俺の一つの価値観でもあります。(作文みたいな文章ですね(笑))