さて、このように書いてると「いかにも、こういった事に精通して余裕のある人」に受け止める人もいるかもしれませんが・・・そんなわけないんです(笑)
自律神経乱れるは、胃が締め付けられる感じや心臓にもくるし、毛細血管収縮してきたり、マジに「逃げ出したい」と思える時もあります。
この時もそうでした(笑)。でも、この時はこれのプロですから(笑)

以前(この話の後ですが)、現在のサロンを始めた頃に来られたお客様が、同じような強烈なものを持ってました。いや、彼女より強烈なものを持ってる方が来られたんです。(悪いものと思わないで下さいね。例え一時でも縁があったお客様でしたから)

この人自身もかなりの霊能を持っていながら、「何かを憑けてるんです」というより「何かと繋がってるって感じ」で・・・逆に思いっきり見透かされました(笑)(何かは解らないのではなく、決めつけたくないから「何か」です)

「先生のほうが僕よりキツイんじゃないのかな?なるほどね・・・先生の身体のほうが僕は心配だな。かなり疲れてますね。大丈夫ですか?」と。
「あーあ、更に毛細血管も収縮してきた・・・手も冷たくなってきてませんか?自律神経乱れてきましたね。こんな状態で本当に僕を何とかできるのかな?」と、強烈な気と共に暗示かけてくるんです(笑)

「なら、来るな!」この時の俺の本音です(笑)

実は、他の人がこの人を心配して紹介してくれたんですが、きっとこの人自身は来たくなかったんでしょうね。
はっきり言うとやりにくいし、お金のことだけなら来てほしくない方です。
しかし、この時はもうセラピストなんですよ。
霊能でも気功でも呪術でもなく、セラピーでお金を頂いてるんです。
本音で言えば「恐れ入りました。お金いらないから帰ってね」と言いたいです(笑)

「共感の力」の凄さを知らない若い時なら帰らせたかもしれませんね。
でもセラピストですから、何とかしました。と言うか「何とか出来ました」。どういうことかと言えば、「この方に上手く負けることができた」ということです。(笑)
「共感をもちながらも上手く負けることができました」(笑)。
「負けると言うより、本気で認める事が出来た」ということですね。
セラピストの凄いところは、私はこんなとこだと思います。
(カウンセラーじゃないですからね。あくまで私の感じる、信じるセラピストです)

別に、セラピストでなくても「あらゆる人間関係に大切なことかな?」と思いますが、いかがでしょうか?
まだまだ人間出来てないんで、日々イラつくことがあるのも本音ですが(笑)