自分の価値を決めるのは誰か?もちろん自分しかありません。
自分の価値を高めるには、他人に認められる事、結果を出す事・・・じゃありません。

誰にも認められず、結果を出さなくても、自分の価値は高められます。
自分が自分を認めてあげればいいだけですから。

自分を認めてあげるには他人の評価なんてどうでもいいんです。
それより「意識的に何かを継続すること」、それさえ出来れば自己肯定感は自然に上がってきます。
それには誰に認められなくとも何かを続けることです。

難しいことではありません。だって誰でも歯磨き、手洗い、うがい、入浴、何かしら続けていることがあります。習慣にできれば誰だって当たり前に継続できます。しかしこういった習慣は、自分自身が決めたものから親や周りに決められたものが習慣となったものなど色々あります。
ここで重要なのが、どんなことでもいいから「自分で決める事」「意識的にこれを続けよう」と思う事です。

毎日読書をすると決めたら「読書をする」
毎日走ると決めたら「走る」
筋トレをすると決めたら「筋トレををする」
ただそれだけ。
それができないから「自分を責める」。それが出来ないから「自信を持てない」。
あたりまえですよね。それは結果を求めるからです。
結果も他人の評価も、まずは置いておく。それより「自分を認める」力を強くする。

初めから「毎日10キロ走ると決めたら毎日10キロ走る」では、走る事に慣れていない人ではほとんどの人が続きませんよね。
何故10キロですか?「ランニングなら大体10キロは走らないと・・・。ランニングしてる人から聞いたブログに書いてあった」。そんなのは自己肯定感を上げるのとは何も関係ありません。
1キロでいいんです。疲れてたら100メートルでもいい。なんなら部屋で足踏みを1分するでもいい。

最初に行わなければならない目的が「自分を認める力」を強くする。
次のステップで「結果」を求める。こんな順番なら何でもできそうですよね?

腕立て伏せ100回、疲れた日なら10回、いや1回でもいいや。でも自分との約束を守った。

ある事を学ぼうとして本を買ったが全然読む気がしない。
まずは学ぼうとして買ったんだから読んでなくても代償(代金)は払った。
第一段階はクリアした。
次は「この本は合わない」と諦めて、もっと解りやすく簡単な本を探しにいく。
それでもまた読めない。
ならば次は毎日目次だけ目を通してみる。
次は1ページだけ読みやすいページを読んでみる。
でも自分との約束を守った。