最後に「お腹がむくんでぽっこり下腹」の方です。
そもそも「むくむ」とは何なんでしょうか?ここでは専門的にならず、なるべく簡単に解りやすく書いていきたいと思います。
血管は身体の末端に行くにつれて細く薄くなります(木の枝などを見ると想像できますよね)。末端の血管は毛細血管と呼ばれます。動脈側の毛細血管から血漿(血液から血球を取り除いた残り)の一部が滲み出して(組織液という名になります)、それぞれの細胞の組織に酸素や栄養を与えます(だから私たちの身体は生きていけますよね)。この後、組織液は細胞の代謝産物(不要になったものですね)を取り込んで静脈側の毛細血管に取り込まれていきます。この時、通常ならこの毛細血管に取り込まれる組織液は9割ほどです。残りの1割がリンパ管に取り込まれていきます。組織液はほとんど(9割)が水なので、静脈に取り込まれる組織液が正常に取り込まれていない場合や、リンパ管が吸収できていない場合は、細胞組織に水が溢れちゃいますよね。簡単に言えば、これが「むくみ」です。
すると今度は、むくみにより余分な水分が滞る為、血管やリンパ管を圧迫してしまう事になります。すると身体全体の血液やリンパ液などの体液循環が悪くなるので、冷えの原因になってしまいます。冷えが起これば当然むくみがとれなくなり、常にこの悪循環に陥るという事になります。
と言うわけで、あくまで基本としての仕組みは理解していただけましたよね?
「ご自分のぽっこりの原因は何となく解りましたか?」
では、ご自分で何度も読んで改善できるところを改善していきましょう。調べれるところも自分で調べましょう。
そして書き出しましょう。
そして少しでも実行しましょう。何度も失敗して自分だけのやり方を身につけましょう。これが基本です。
自分の取り扱いマニュアルは自分だけが書けるものですからね(笑)
ヒントは書きましたが、やはり「自分で考え、工夫する」、これが一番大切ではと思います。
とは言え、始めに書いたように、長くブログを読んでいただいてる人向けに「術」の実践編の方法をこれから少しづつ書いていきます。
確実に進むために他の記事も書いていくかもしれないので、あしからず(笑)
最初に書いたように、エネルギーや気の効果を知るには、やはり自分だけの持ち物(身体)に影響を与えるのが最初で、そして一番解りやすいと思い「お腹編」を書いただけです。実際には何にでも応用できるものとして書いていくつもりです。(読みとるセンスを磨きましょう)
外界に影響を多少でも与える事が出来る「術」を(私も含め)取得するには、とても長い道のりが必要だと思います。もしかしたら、まだ努力をせずに安易にできるのが「おまじない」や「呪術」のように思われている人もみえるかもしれませんが、それはありえません。「魔術」も含め、足を踏み入れないほうが賢明です。きつい言い方かも知れませんが、「ごめんなさい」(笑)。なわけないです。前に書いたように、それは「偶然、その時シンクロしただけ」です。(こういう事言うとアクセス数減るかな(笑))でも私の正直な考えなんで仕方ないです。
最初は効いても、効いた意味が解らないから「いきあたり、ばったり」で、またシンクロできるものを探す旅に出るしかなくなります(笑)
それも人によっては大切なことです。しかし「不思議なことを追えば」「安易に叶う方法を追えば」、ここでよく書くように「餌食にしようとする人達」も中にはいることも心得ておきましょう(笑)。(どれだけみてきたことか(笑))
例えば「手も触れずに大きな男を投げ飛ばした老人」をあなたは見たとします。あなたには「超能力」や「気」以外の何ものでもないと思います。
しかし、そこには色々な「意味が存在」し、「投げ飛ばすには投げ飛ばせた意味」が存在します。
しかし、ここでは「身体の弱い人」や「意志が弱い人」でも、根気よく時間をかければ誰でもできる事から書いていくつもりです。
だって強い人達には必要ないですからね(笑)
では次回も一緒に少しずつ焦らず身につけていきましょう。
つづく・・・