少し前に「小さいおじさん」って聞いたことありますが、あまりテレビを見ないからよくわかりません。推測すると精霊の事ではないかと思いこの記事を書いてみました。

精霊って実際何なんでしょうね?伝承や言い伝えの「いかにも」って感じでは書いていけますが、書きたい反面,、それは他の方々も多く書いてるんでおいておきたいと思います。体験としては、実際に現実にかぶせて見えた時も何度かありました。私の経験では「現実」と「霊的な世界」の狭間に存在しているんじゃないかな?と感じます。しかし、初めて見た時は本当にビックリしましたが(笑)。

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「現実」と「霊的な世界」の狭間とか「現実にかぶせて見えた時」と言ったのは、精霊が本来この私達の次元に「生物」としては居るのではないということです。だってもし居たら、それは生物図鑑には載っていない新種の生き物で、UMA(未確認生物)という事になりますからね。
それとも「ツチノコが、実はアオジタトカゲだ」とか、「チュパカブラが、重度の疥癬(かいせん)に感染したコヨーテだ」とか、「小さいおじさんが、中国のおやじ顔の蜘蛛だ」とか言う落ちでは、普通は「なーんだ」で終わっちゃいますよね。
私としては未確認生物だろうが、確認されている生物の変異だろうが、見間違いだろうが、あまり興味はありません。それよりも、古今東西、世界中の至る所で妖精や精霊が信仰されていたり伝説になっていたりする「人の心」のほうに興味があります。

例えば大昔の日本の民も、あらゆるものに精霊が宿っていると信じていました。雷を「イカズチ」、土を「ツチ」、水の精を「ミツチ」、火の精を「カグツチ」などと呼び、自然界で働く力はそれら「血」の働きがあればこそ成り立つと信じて名前の語尾に「チ」をつけて呼んでいました。この「血」の働きが霊的な力、即ち精霊の力の働きを現しているという事ですね。このブログでも初めのほうに書いた「型に血が宿ると『かたち』になる」というのも同じ捉え方です。言霊のところで紹介した「ハルチ ウムチ ツヅチ」も同じ、神話で紹介した「オオナムチ」も同じ捉え方ですね。気づいてましたか?要するに、こういう捉え方には「意味」が存在し、その意味を「知って」「自分なりに考えて」「更に自分なりにアレンジして活用」、更に「失敗したり、成功したりして」その結果を「フィートバックして」また「失敗したり成功したりして」の繰り返しで、「自分なりに納得できそうな答えを探しつつ、自分なりに納得できる人生をおくれるように死んでいければいいのかな?」なんてことを私は思います。あくまで私の考えですが、そんなことの為に精霊というか自然界に働く力の意味を「科学ではない」視点で知ったり、考えたりした方が多少でも「人生の役に立つこと」や「心の豊かさや深さ」「新しい思考パターンからの視点」になるのでは、なんて事を思い、書いていみました。