と、言うことで続きです。すみません実は似非科学や○○仮説好きなんです(笑)
「自分の信念の強化」につながれば取り入れる主義なんです。
(知ってる人は知ってますが、信念なんてある時期から邪魔になりますよね?でも個人的な信念の体系化は好きなんです(笑))
かなり昔からガイア理論(仮説)も好きですし、形態形成場仮説も好きなんです(自分では納得できるから)。
形態形成場仮説、今では多くの人が知っていますよね?賛否両論色々言われていますが、知らない方のために説明しようと思いましたが、簡単に説明するより、引用させていただいたほうが伝わりやすいので手抜きします(笑)。
http://www.abiroh.com/jp/what-science-has-forgotten/191.html 科学の忘れものから
引用させていただきます。
ルパート・シェルドレイク
1942年生まれ。ケンブリッジ大学で自然科学を修めた後、ハーバード大学で哲学と科学史を学び、再度ケンブリッジに戻り、生化学で博士号を取得。1967–73年、同大学で生化学と細胞生物学の研究員・講師をつとめながら植物発生学や細胞老化の研究を推進。 74–78年、インドのハイデラバードで国際作物研究協会の半乾燥地帯研究所研究員として熱帯作物の生理学の研究に従事。その後、同研究所の植物生理学のコンサルタントをつとめる。英国王立協会会員。
生物学者であり、英国王立協会会員でもあるルパート・シェルドレイクが、インドでの精神体験を経て形態形成場仮説を発表したのは、1971年のこと(邦題『生命のニューサイエンス』)。たちまち世界各国で論争が巻き起こり、科学雑誌『ネイチャー』には「焚書に値する本」と攻撃され、『ニューサイエンティスト』誌からは「真正の科学」として好意的な評価を与えられた。
形態形成場仮説は、要約すると「直接的な接触がなくとも、ある人や物に起きたことが他の人や物に伝播する」というものであり、現代科学のひとつの基本をなす機械論に真っ向から異議を唱えるものだ。
◎ すなわち、あらゆるシステムの形態(行動や思考も含む)は、過去に存在した同じような形態の影響を受け、過去と同じような形態を受け継ぐ。また離れた場所に起こった一方の出来事が、他方の出来事に影響する。つまりあらゆる形態には、時間や空間を超えた「共鳴」が起こるとする。
◎ 多くの科学者からの批判も当然とも言える大胆な仮説だが、アメリカPBSテレビシリーズでは、神経学者オリバー・サックス、進化学者スティーヴン・ジェイ・グールドらとともに「6人の注目すべき科学者」の1人としてとりあげられ、支持者の数は増え続けている。
ロンドンのネズミから
世界中のネズミへ
◎ シェルドレイク自身が好んで例にあげる形態形成場仮説の「証拠」がある。ネズミの学習速度である。
たとえば1匹のネズミがある新しい行動パターンを身につけたとする。すると、その後に生まれる同種のネズミ(同様な条件下で育ったもの)はどれも、この行動パターンを以前よりすばやく学習する傾向をもつ。はじめに学習するネズミの数が多いほど、この傾向は強まる。したがって次のようなことが起こる。ロンドンの実験室で、1000匹のネズミをある新しい課題を行うように訓練すると、世界中のどこの実験室のネズミも、同じ課題をより速く、たやすくこなせるようになる。
◎ 1983年8月には、イギリスのテレビ局によってこの仮説の公開実験が行われた。一種のだまし絵を2つ用意し、一方の解答は非公開、もう一方の解答はテレビによって視聴者200万人に公開する。テレビ公開の前に、2つの絵を約1000人にテストする。テレビ公開の後に同じように別の約800人にテストをする。いずれも、この番組が放映されない遠隔地に住む住人を対象とした。その結果、テレビ公開されなかった問題の正解率は放映前が9.2%だったのに対し放映後は10.0%、テレビ公開された問題は放映前の3.9%に対して放映後6.8%となった。
(引用はここまでです)興味のある方は「形態形成場仮説」で、いたるところに色々な意見があるので考察してみてください。
「直接的な接触がなくとも、ある人や物に起きたことが他の人や物に伝播する」ユングの集合的無意識やシンクロニシティーを思い出させてくれますよね。http://tocana.jp/2017/02/post_12372_entry_2.html
で、そこまでいかなくとも、直接的な接触があって共感、共鳴、共振、同期、同調するものは色々な所で見受けられますよね。
まずは簡単なことから不思議な世界に入っていきましょう。
例えば、
他の人がしていることを見て、まるで自分が同じように感じるまたは反応をする(鏡)ことから名付けられた神経細胞もしくは神経細胞ネットワークのミラーニューロン
お互いが信頼関係で結ばれていると動作や態度、その他のことが似てくる同調傾向。
(ラポール形成の為のミラーリングはその逆をとる応用)。
女子寮などで共同生活をすると「生理がうつる」ドミトリー効果(もちろんフェロモンが関与)。
心底仲の良い恋人同士を隣に寝かせ、互いが気が付かないように痛みを感じさせると、痛みを与えていないほうも痛みを与えられたように生理学的反応が起きてしまった実験とか?(真偽のほどはわかりません)
形態形成場理論やユングの集合的無意識などを全面的に支持しなくとも、これらのことから私個人が似非科学的な推理(笑)をすれば、「なるほど、だから昔から呪い(のろい)をかけるのに人型を使うのか」「更に人型に髪の毛や爪など(遺伝)を用いてその人(遺伝子の持ち主)と同期させるんだな」とか「だからラポール形成が深い無意識識レベルで形成されるとテレパシーも共感により起きやすいのか?」とか「古来、風水で使われる先祖の墓を龍脈上に作り、先祖の骨(遺伝子)を埋めることで子孫への運気に移らせるのか?」(少なくともそう思って行った術だったのか)など、色々な事を妄想してしまいます(笑)。(メンタルにはメンタルの理があります)