中国では、遺跡や出土品などから推測すると8000年ほど前には龍の概念があったのではないかと言われています。その概念は日本、朝鮮、ベトナムにも伝わり、それぞれの文化に組み込まれていきます。しかし更に遡れば、その起源はインド神話に登場する蛇の精霊、もしくは蛇神であるナーガラージャだとも言われています。インドから仏教を介して中国に伝わり龍として習合し、日本やその他アジアに伝わったという事です。日本では仏法を守護する八大竜王を始め、様々な龍神として取り入れらていきます。何にしても東洋での龍(竜)は西洋でのドラゴンのイメージと違い、神や神獣と捉える事のほうが多いと思われます。

と、ありきたりな説明はおいといて(笑)、古くから世界中で龍やドラゴンのイメージや概念が存在し、今もなお皆に親しまれたり、恐れられたりしている想いがあるのは事実だから、これからパワーを少しだけ頂いちゃえなんて考え方を、私なんかはしてしまいます。

ただし、力がとてつもなく強いんで、注意が必要かな?なんて事も私の主観としてあります。ですからこの龍に思いを寄せ、波長が合ってしまっ人、もしくは波長を合わせようとする人は、やはり力を借りると同時に自分を律する事も覚えないといけないんじゃないかと思います。大きく見せようとか自信過剰とか、自己中心的とか、権威や権力、力を利用したり振り回すとか、いき過ぎ、やり過ぎ、これらは特に注意しないと飲み込まれてしまうんじゃないかな?なんて、私なら思います(笑)。私の個人的な意見として、龍は生命力の源であり、生きようとするエネルギーだと思ってます。
故に元気がない人、なかなか自信がもてない人、回復力を高めたい人、若さや長寿を願う人などにお勧めだと思います。

と、同時に、この龍には宝珠を持たせて書いてありますので、元気すぎて(笑)抑えが効かない人が知恵や知性を手に入れて自己成長できるよう、願いを込めて書いておきました。
そんな人達の為に引き寄せ画像に龍を載せておきますね(気休め程度でお使いください(笑))。

因みに、怒りや憎しみを鎮める仏は阿閦如来で、真言は「オンアキショウビヤウン」です。