私がいつも唱えているものの一つに「カタカムナ」というものがあります。
このカタカムナ文献とは未だに謎が多く、何時、どこで、誰によって作られたのか、年代も所在も全て不明。まがい物、偽物扱いもされているものです。

しかし、私の主観ですが、深く知れば知るほど「とてつもないものかも?」と思えてきます。
知っている方も多いと思いますが、知らない人の為に少し説明しときます。

カタカムナ文字とは、まだ漢字が日本に入ってくる前の古代日本に既に存在していたと言われる「神代文字」の一つです。どの古代文字とも似ておらず、どちらかと言えば文字と言うより「〇と線で出来た暗号」に近い物に感じてきます。この文字の解読に成功したと言われているのが楢崎皐月氏ですね。(解読も何も、この方が発表する前にはほとんどの人に知られていなかったのですが)

1949年、優秀な電気技師であった楢崎氏は六甲山系の金鳥山の付近で独自の測定技術である大地電気測定の研究を行っていました。そこで測定を行っている際、猟師の姿をした男が現われます(平十字)。
「お前が山にとりつけた機械で山にいる動物たちが迷惑している。早く取り除け!」
平十字という男は楢崎に、調査用に設置した機材を外すように命じました。

楢崎はこの男の申し出を素直に聞き届け、機器を取り外しました。すると平十字は楢崎の行いにとても感心し、お礼の代わりに平十字の父親が宮司をしていたカタカムナという神社のご神体である巻物を見せてくれました。更にこの巻物の書写を許されたといいます。

これが今日伝えられているカタカムナ文献だと言われています。こういう風に言ってしまえば、他に証明できるものもないし、楢崎皐月氏の作り話だと片付けてしまう事も出来ます。
しかし、もしこれが本物で古代日本から伝わるものであるならば、それだけで色々な可能性が出てきます。スピリチュアル系の方達では「願望実現が早まる、高次元の存在と繋がる、自分の好ましい世界線に移動できる」など、色々と言われていますね。(もしかしたら本当かも(笑))

私としては、いつも言うように、本物、偽物はどちらでもよく(笑)、自分にとって有益な何かを与えてくれるなら、とにかく使いこなしてみます(笑)。そんな態度でこのウタも唱えています。

5首
ヒフミヨイ マワリテメクル ムナヤコト
アウノスヘシレ カタチサキ 

6首
ソラニモロケセ ユエヌオヲ ハエツイネホン カタカムナ

7首
マカタマノ アマノミナカヌシ タカミムスヒ カムミムスヒ ミスマルノタマ

8首
ウマシ カカム  アシカ ヒヒコ  トコロ チマタノ トキオカシ 

私が唱えているのはこれらです(笑)