ですから頭に先の心配が浮かんできても、今できる事だけ、それも簡単に出来る事だけ見つけ、ただやってみてください。目の前にある、今できる事を探してみるんです。
部屋が汚れてると気づけば、少しだけ汚れたところを拭いてみる(終わり)とか、
最近本読んでないなと気づけば、パラパラめくって興味のある所だけ読んでみる(終わり)とか、
運動してないなと気づいたら、肩だけ回してみる(終わり)とか、ちょっとコンビニまで散歩に行ってみる(終り)とか。
「心配が浮かんできても」「不安に陥っても」、その考えをどうにかしようとせず、今できる事を探し、やってみればばいいんです。ただし、やり過ぎは注意して下さい。あくまで気をそらせることを中心に行います。
それができたら「よし、今日は10時までに床に就く(寝れなくてもいいんです)」「よし、今日は9時までにお風呂に入る」。何でもいいから少しだけ先の未来を実現して下さい。
更に先の未来を意識的に実現していきます。
「明日は公園に行く」「明日は本屋で本を買う」、明日の予定で簡単に実現できるものを実現して下さい。
こうして少しだけ先の未来の予測のスパンを長くしていきます。未来の予測と行動で実現できる繋がりを少しづつ少しづつ強化していくんです。
しかし、これだけでは対処療法的です。根本を少しづつ変えていくには・・・次回書きますね。